【 生命保険とは 】


 掛捨の生命保険と満期があり積立スタイルの生命保険について考えてみます。

単純に考えましょう。


「掛捨の生命保険」

毎月2万円の保険料で死亡保険金が1000万円の保険を20年間掛けたとします。

2万円×12ヶ月×20年=480万円の総支払額で20年後には、満期金は0です。


「満期があり積立スタイルの生命保険」

毎月6万円の保険料で死亡保険金が1000万円の保険を20年間掛けたとします。

6万円×12ヶ月×20年=1440万円の総支払額で20年後には、満期金は1000万円です。


どちらの生命保険がトクでしょうか?

私は次のように考えます。


上の掛捨の生命保険を基礎に考えます。

1000万円の保障を20年間得るために480万円の保険料が必要です。

これは満期があり積立スタイルの生命保険でも同じです。

そうすると、「満期があり積立スタイルの生命保険」から「掛捨の生命保険」を引いてみると、その部分が明らかになります。


やってみると、

(6万円ー2万円)×12ヶ月×20年=960万円の支払額で20年後に満期金を1000万円受け取る

ということになります。


この貯蓄部分で損か得かを判断すればいいと思います。



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